個人輸入・海外通販の買い物2

個人輸入の配送方法

あなたが注文した商品をショップが発送する手段は、大きく分けると国際郵便と民間の国際宅配便業者があります。
国際郵便の方は、早い順に、
・国際エクスプレス・メールEMS
・航空便 Air Mail
・船便 Ocean Mail
となります。

EMS以外の手段では、万一輸送途中で荷物が紛失してしまった場合に追跡のしようがない事が欠点といえます。

国際宅配便業者は下記の3社がよく利用されています。
・DHL Worldwide Express
・FedEx (Federal Express)
・UPS (United Parcel Service)
国際宅配業者を利用する場合は、何といっても到着が早い事が魅力です。それに、送り状の番号がわかっているなら、インターネット上の宅配業者のサイトに行き、その番号を入力すると、今どこまで荷物が届いているのかリアルタイムでわかります。

個人輸入で買い物に向いている商品

食器類やワイン等、われものを注文した時は、十分に梱包材を詰めて発送されるので、その点はあまり心配しなくても大丈夫でしょう。 大抵の場合、われものには保険がかかっているので、受け取り時にその場で開封して確認しましょう。その方が保険の手続きがスムーズになります。

私達が宅配業者から荷物を受け取る時は、普通はここまでする事はないのですが、「この荷物はわれものなので、今開けて確認させて下さいね」と一言声をかけて協力をお願いしましょう。保険のかかっている荷物を郵便局で受け取る時は、受け取りの通知や印鑑の他にハサミも用意しましょう。郵便局員の立ち会いの元、その場で開封すれば良いだけです。

以上の話は陶器取扱店やワイン店舗など、われものを主に扱うショップでの話であり、それ以外の一般の雑貨を扱うショップについてはここまできっちりしていない場合もあるので気をつけてください。

個人輸入のトラブルの対処法

海外の大手の有名どころのショップは私達の想像以上に信用や評判をとても大切にしています。各オンラインショップとも、注文や決済はコンピュータで正確に処理されるシステムが出来上がっていますが、荷造りと発送だけは人の手で行われます。人間のする事だから間違いやミスもあります。

例えば、違う商品が届いた、内容物と同封の明細が他人のものになっている(つまり表のラベルを貼り間違えた)、数量が合っていないというトラブルが考えられます。そのようなトラブルがあった時はメールで問い合わせてみてください。きちんとしたショップなら、適切な対応をしてくれるはずです。

それでも万一、自分の手におえないようなトラブルになってしまった場合は、通産省の関連団体である下記に相談してください。JETROの方は各都道府県に事務所があります。
・ (財)製品輸入促進協会(MIPRO)の個人輸入相談コーナー
・日本貿易振興会(JETRO)
これらの団体へのリンクはこちら

以上は常に大量の品物を発送する体制ができているオンラインショップの話です。それ以外の場合、例えば普通の店舗での商売がメインで、メールオーダーもやっている、という場合などは、以上の発送に関するトラブルの他に注文に関するトラブルも考えられるので、注意をしてください。

個人輸入のクレジットカードのレートについて

新聞やTVのニュースで「○○時現在の東京外国為替市場は1ドル95円25銭から28銭の間で取引されています」などと報じられていますが、あのレートを元にして、その日の「仲値」(TTM)と呼ばれている値が決まります。

銀行の窓口でトラベラーズチェックを買ったり、外国に送金したりする場合は、これより1円高いレートになりますが、これを「対顧客電信売り相場」といい、略してTTSといいます。

さて、クレジットカードで米ドル建てで買い物をした場合は、これにさらにいくらか加えたレートになります。どうしてそんなに幅があるかについては、外国為替相場というのは一日の中でも数十銭程度は動くものであるし、それぞれどの時点(時刻)の値を参照するかによって違ってくるから、というのが理由であると思われます。(世界各国の為替市場を合わせると事実上24時間相場が動いている事になります。)

個人輸入の簡単な外貨計算法

ここで紹介したショップは米国が多いです。日本円以外の買い物には慣れない方もいるだろう。米国の免税店等でも電卓を片手に買い物をする人を時々みかけるが、大量に買うのならともかく、あまりスマートなものではないと思います。

米ドルに慣れない方は、ドル表示を百倍し、円高なら1割増し、円安なら3割増し位に考えればやりやすいでしょう。私が米国で買い物する場合、例えば$1.50とか$250という値札を見かけたら、「これはアメリカの150円」とか「アメリカの25,000円」と考えています。財布にある20ドル札も「2千円札」です。今もし1USドルが90円なら、このアメリカの150円は日本の150円よりちょっと安いから130円位かなという風に思えばよいでしょう。

豪(オーストラリア)ドル、加(カナダ)ドルやユーロなどにもこの考え方でだいたい通用しますし、韓国ウォンの場合は1桁減らして、例えば1万ウォンなら「韓国の千円」とすればよいですね。これならおみやげ屋さんやレストラン等で考え込まなくてすみますね。